Uncategorized

一橋大学 吉田裕 左翼 25

いいえ, 戦後出た戦争関連の本が、あえて避けたり伏せていた部分をスッキリハッキリ見せてくれたと思います。  これなら、この本の冒頭で出てくる「マッカーサーと戦った日本軍」を読んだ方が、当時の帝国陸海軍が持つ欠点や統帥権の制度疲労などが分かると言うものだ。, 先の大戦では日本人犠牲者は310万で、そのうち、約9割は1944年以降に集中している。吉田さんはこの時期に焦点を当てながら、一人一人の兵士のレベルに立って、かれらの日常、死にざまを活写する。本書で特に印象深かったのは、兵士における虫歯の問題である。今のわたしたちには充分歯を手入れする余裕があるが、それでも歯周病や虫歯に苦しめられる人は多い。ましてや戦場においてをやで、多くの兵士が虫歯に苦しんだが、それに対応できる歯科医師は全く足りなかった。また、戦闘で顎をやられた場合の口腔外科の医師も皆無に近かった。これはつまり、一人一人の兵士の日常に関心を払わない日本軍の体質であった。さらに、ときおり軍を扱ったドラマに出てくるが、精神を病んだものをどうするかも深刻な問題であった。最初のうち、かれらは兵役を猶予されたが、後半になるにつれ、こうした人々も動員され、そしてかれらは適応できず、より病状を悪化させたり自殺するのである。戦争では日露戦争以来、戦闘死より、戦病死の方が意外と多いという結果が出ているが、今度の戦争では、それがより顕著である。病気を煩ったもの、負傷したものが薬物で処理されたり、自決に追い込まれたすることは聞いていたが、、それらも戦死として扱われたことが多かったそうである。内務班における古参兵によるリンチのひどさは有名だが、それによって死においやられたものも、病死として処理されることがあったという。天皇の赤子をなぜかくもむざむざ死に追いやるのか。兵士の士気を高めるためヒロポンを打つということもけっこうあったようだ。このヒロポンはぼくの小さいときもよく耳にした。博ちゃんというともだちがいて、ヒロポン中毒とかいってからかったのを覚えているほどだ。本書の最後は戦後もこの中毒で苦しめられた人たち、なにより南のマラリアに罹患し、何十年も苦しめられた人々の話が出てくる。簡単に戦争だという人たちは、この本を読んで戦争、それに借り出された兵士の悲惨さを知るがよい。.  これを読んでようやく,数十年前に読んだ城山三郎の「落日燃ゆ」の末尾にあった「長州の憲法が日本を滅ぼす」の意味が分かった。 } node.dispatchEvent=function(e){this["on"+e.type](e);}; 大陸、南洋の兵士たちの衣・食・住、 国民必読。, 太平洋戦争を兵士の側から見た本。改めて資源の少ない日本が無謀にも戦争に突入したこと、兵士の食料事情もままならない状況であったこと、そして平和の有り難さを痛感した。, この本を読むと、戦争にまつわる美談がおよそ白々しく見えてしまう。美談にでもして視線をそらし、おそまつ過ぎる実態を隠したいのかとさえ思える。どんなに高尚な国家戦略なり死活的な利益があろうとも、戦争が起きれば人は死ぬ。困窮すればするほど死に方は悲惨になる。死者を英霊として讃える意義もあるのだろうが、死者が無益に死なず、生きられていたら、その人と家族には幸せな後世があっただろう。 ); 期間で来た人たちは少数とはいえ、 吉田裕 東京理科大学紀要(教養編) (51) 151 - 170 2019年3月 査読有り 群衆、あるいは脱植民地化の不確かな形象 ー ジョージ・ラミング『成熟と無垢 について』論 吉田裕 一橋大学名誉教授、東京大空襲・戦災資料センター館長 渡辺春巳 419 名無しさん@3周年 2020/11/07(土) 01:10:11.64 ID:XGItW/16   戦場における歯科医不足は盲点だった。また、本書で「水中爆傷」という言葉を初めて知った。水中で魚雷の爆発に遭うと、肛門から入った激烈な空気圧により腸管が内部から裂けてしまう。兵士は腹部の激痛に泣き叫ぶ。 Copyright © Dai Nippon Printing Co., Ltd. 割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。. 指導層の致命的な戦略的思考欠如により、210万人もの日本軍兵士が死んでいった。その実態は凄惨の一言に尽きる。つらいが直視しなくてはならない負の歴史である。, 本書の政治体制分析の中で,「政党勢力が議会・内閣を制覇して天皇大権を空洞化することを恐れた明治憲法起草者が,政治権力の一元化を回避し多元化を選択した」旨の一文があった。 ol.addEventListener("click", 戦争に接したご年配の方にも、戦争を知らない子供たちにも、必読の書だと思います。 高校生、大学生にすすめています。 if(typeof window.oekaki!=="undefined")return false; 自分の場合は戦時中日本であったことは外国でもありえるし、外国であったことは日本でもほぼ起きうるということを再認識できました。 同じく、特攻関係で、長くお世話になってきた吉田さんのこの本は、  英霊への感謝を掲げる言説にとらわれず、精神論に凝り固まり、無残に兵士たちを殺した為政者の責任を考えるべきだろう。そう思わずにはいられない労作である。, 吉田裕『日本軍兵士  アジア・太平洋戦争の現実』を読むと、あの戦争の悲惨さが、もういやになるぐらいわかります。 この本を読んでから「ペリリュー」を読み始めたので 吉田裕 よしだ ゆたか 一橋大学 日本近代史 藤原彰ゼミ出身 日本の戦争責任資料センター 機関紙編集長 南京大虐殺論争においては、虐殺数を十数万人以上とする立場を取っている。 B 吉見俊哉 よしみ しゅんや 東京大学 社会学 oekaki_script.setAttribute('id','oekaki_script'); node.addEventListener=function(t,l,c){this["on"+t]=l;}; 「過去の美化された戦争」ではなく、もっと「泥臭い現実にあった戦争」であった事を再認識した。, 戦争は、底辺の兵隊がこんなにも酷い状況だということを、広めねばならない。 「赤子」たちは「お国」にネグレクトまたは遺棄された。 standardize(ol);

發佈留言

發佈留言必須填寫的電子郵件地址不會公開。 必填欄位標示為 *